耳鳴りが防音室で起こるのは
耳鳴りが防音室で鳴るのはなぜ?
防音室に行くと耳鳴りがすることってありますよね。
音楽スタジオなどの防音室で耳鳴りがすると、何か耳に良くないことが起こっているのかな、なんて思ってしまします。
防音室で耳鳴りがするのは、何かの病気だったりするのでしょうか。
実は防音室で耳鳴りがするのは、生理的耳鳴り(オイフォン)といって、特に問題がない耳鳴りのことが多いです。
慢性的な耳鳴りの場合は、防音室に行かなくても普段から大きな音の耳鳴りがします。
耳や脳に何か異常があって耳鳴りがしている場合も、耳鳴りとともに耳が聞こえづらかったり、めまいや吐き気がしたりといった症状が出ることが多いです。
ですから防音室に入ったときだけ耳鳴りがしているなーと思うくらいだったら、問題のない生理的耳鳴りの可能性が高いです。
防音室での耳鳴りは普段も聞こえている?
生理的耳鳴りは常に鳴っているのですが、防音室のような静かな場所に行かないと気が付かなかったりします。
普段は車の音や家電の音、人の声などの雑音の中で生活しているので、雑音にかき消されて生理的耳鳴りの音が聞こえないんですよね。
だから、防音室で耳鳴りがしても、特に気にする必要がないことが多いです。
異常がなく、防音室などの静かな場所で聞こえる生理的な耳鳴りは、シーンという音で表されることが多いです。
漫画などで静かになったときにシーンって表現する、あれですね。
普段でも耳鳴りはあるはずだけど、防音室のように静かなところに行くと生理的耳鳴りが大きく聞こえてくる、ということです。