耳鳴りが原因で聞こえにくい
【お悩み】突然の耳鳴りで耳が聞こえにくいです。どうしたらよいでしょうか？
今回は、突然の耳鳴りで耳が聞こえにくいというお悩みです。
突然左耳だけ耳鳴りが起こりました。キーンのようなピーのような高音がうるさくて家族や友達の声が聞こえにくいです。
左耳が聞こえにくいため、誰かに左側から声をかけられると、「えっ？何て言ったの？」って聞き返すことが増えてしまいました。
右耳は耳鳴りがないので、右側から話しかけてくれれば聞こえるのですが…。
左耳の耳鳴りは治るでしょうか。ずっと鳴り続けているので心配です。耳鳴りの原因はなんでしょうか。そして耳鳴りの治し方はありますか？
耳鳴りで聞こえにくい症状の原因とは
耳鳴りは誰にでも起こる病気です。２０代３０代の若い方でもストレスや疲れなどが原因となって突然発症することがあります。５０代６０代になると主に老化が原因で耳鳴りが起こります。
右耳に耳鳴りが起こると、右耳から話しかけられた際に耳鳴りの音のせいで聞こえにくいですし、反対に左耳に耳鳴りが起こると、左耳から話しかけられた際にやはり耳鳴りの音で声がかき消されてしまって聞こえにくい状態になりますよね。
耳鳴りの音が大音量だと他の音がかき消されて聞こえにくい、ということになります。また、耳鳴りの音が人の声の高さに近い音だと、そんなに大きな音ではない耳鳴りでも会話を聞き取りにくくなることがあります。
耳鳴りによって聞こえにくい症状を家族や友人に話そう
右耳か左耳、もしくは両耳に耳鳴り音がして、声が聞こえにくい状況であるならば、思い切って会話をしている相手に耳鳴りの症状で困っていることを話してしまうと良いかもしれません。
聞こえる方の耳の方から話をするように頼んでみるのです。
両耳に耳鳴りが起こっている方は、少し大きな声で話してもらうようお願いしましょう。これで聞こえにくいことはなくなります。
ただ、耳鳴りは鳴っている本人にしか辛さが分かりません。なので、会話の相手に聞こえやすい耳の方から話をするように頼んでみても、相手はすぐに忘れてしまうかもしれません。
何度も何度も耳鳴りのことを話すはめになるかもしれませんが、それは仕方のないことです。
知り合い程度の人であれば何度も耳鳴りのことを話すのはちょっと気が引けるかもしれませんが、せめて家族や親友などよく話をする相手には話しておいた方が楽に過ごせると思います。
人の声が聞こえにくい耳鳴りを治す８つの方法
聞こえにくい耳鳴りを治す方法１
- 十分に睡眠をとり疲れを取り除く
聞こえにくい耳鳴りを治す方法２
- ストレスを発散させ、溜め込まないようにする
聞こえにくい耳鳴りを治す方法３
- 好きなことに没頭して耳鳴りを忘れる
聞こえにくい耳鳴りを治す方法４
- 耳鳴りのことで神経質にならないようにする
聞こえにくい耳鳴りを治す方法５
- お風呂につかって全身をあたためる
聞こえにくい耳鳴りを治す方法６
- 耳、首、肩、こめかみのあたりをマッサージする
聞こえにくい耳鳴りを治す方法７
- バランスの良い食生活を送る
聞こえにくい耳鳴りを治す方法８
- ストレッチで背中や肩、足を伸ばす
耳鳴りに良い医薬品やサプリメント
耳鳴りで耳が聞こえにくい原因はほとんどが疲労とストレスです。
お年寄りの方も、加齢によって疲労が回復しにくくなったり、ストレスを抱えやすくなってしまったりすることが原因で耳鳴りが起こります。
つまり、ポイントは「疲労とストレスをどう回復させるか」ということなのです。
病院に行っても、疲労とストレスが原因の耳鳴りにはまだ即効性のある画期的な治療方法がありません。
医者に「耳鳴りと上手に付き合っていきましょう」と言われただけだった…という方も多いでしょう。
耳鳴りを早く治したい方は、疲労とストレスを回復させるため、手軽に栄養が摂れる医薬品やサプリメント・漢方薬がおすすめです。
生活習慣を改善して自然回復だけに頼るよりも有望です。