耳鳴りとマグネシウム
マグネシウムの耳鳴りに良い効果
マグネシウムは、骨の形成や血流促進作用があります。
マグネシウムをとることで、高血圧や動脈硬化が原因の耳鳴りに効果的です。
マグネシウムは血糖値の改善やエネルギー代謝にも関係している重要な栄養素です。
マグネシウムが不足すると耳鳴りに悪い?
マグネシウムが不足すると、自律神経が乱れる原因となることがあります。
自律神経は、交感神経と副交感神経があり、起きているときは交感神経、リラックスして眠るときは副交感神経と切り替えています。
しかし、マグネシウム不足によって自律神経のバランスが崩れると、起きている状態から入眠モードへの切り替えがうまくいかず、不眠の原因となることがあります。
睡眠不足は耳鳴りの大敵です。眠りが浅い、寝付けないといった症状で睡眠時間が減ると、耳鳴りも起こりやすくなってしまいます。
また、マグネシウムが不足すると血流量が低下し、疲れやすくなることがあります。疲労も耳鳴りの原因となるので、マグネシウムをしっかりとって、血流を良くし、疲労回復力を高めておきたいですね。
マグネシウムが含まれる食品
マグネシウム不足による疲労や不眠で耳鳴りを起こさないためにも、しっかりマグネシウムをとっていきたいところです。
マグネシウムは主に、大豆類や魚介類、海藻に多く含まれています。納豆や豆腐、煮干し、のり、わかめなどの食品でマグネシウムをとっていきましょう。
玄米にもマグネシウムが含まれています。ごま、アーモンド、カシューナッツなどのナッツ類も、マグネシウムをとるのにおすすめの食品です。
まとめ
マグネシウムは、疲労や不眠、血行不良による耳鳴りと関係している栄養素です。バランス良く栄養素をとることが耳鳴りにとっても大切なことです。マグネシウムもしっかりとっていきましょう。