プールの後の耳鳴り
プールの後に耳鳴りが始まるのはなぜ？
プールに入った後に、耳鳴りの症状が現れることがあります。
なぜプールの後に耳鳴りが起こってしまうのでしょうか。
プールに入ったことで耳鳴りが起こる場合、何か原因となる行動をしてしまっている可能性があります。
プールに入る際は、耳に負担がかからないように心がけていきましょう。
プール後に耳鳴りが起こる原因
プール後に耳鳴りが起こる原因１
- 耳掃除をしすぎている
耳の穴の中の皮膚はとても薄いです。
耳掃除をこまめに行っている場合は、耳の中の皮膚が傷ついてしまっている可能性があります。その状態でプールに入ると、傷ついたところから細菌が入り、炎症を起こして耳鳴りが起こる、ということがあります。
耳垢は耳の穴の手前1センチくらいまでのところに溜まり、奥にはありません。耳かきを耳の奥に入れないようにしましょう。
プール後に耳鳴りが起こる原因２
- 耳垢が溜まっている
耳の奥まで耳かきや綿棒を入れて耳掃除をしていると、耳垢を押し込んでしまうことがあります。
プールに入ってふやけた耳垢が耳の奥で固まり、耳垢栓塞になって耳鳴りが起こることがあります。
プール後に耳鳴りが起こる原因３
- 風邪を引いている
風邪を引いて体力や免疫力が低下しているときは、耳鳴りなどの症状も出やすくなります。
プールの塩素や細菌によって耳の炎症を起こすリスクも高まるので、風邪を引いている時や疲れている時、体調不良の際のプールは控えましょう。
まとめ
プールは、外耳炎や内耳炎などの耳の炎症による耳鳴りが起こりやすい環境でもあります。プールに入ったり水泳を行ったりした後の耳鳴りを防ぐためにも、耳掃除の仕方や体調管理に気を付けていきましょう。